喫煙はがん、循環器疾患(脳卒中、虚血性心疾患等)、COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、糖尿病などの原因となり、受動喫煙も虚血性心疾患、肺がんに加え、乳幼児の喘息や呼吸器感染症、乳幼児突然死症候群の原因になります。
たばこは禁煙することで健康改善効果が明らかになっています。特に長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患であるCOPDは、発症予防と進行の阻止は禁煙によって可能であり、早期に禁煙するほど有効性は高くなると言われています。
たばこによる健康被害を予防するためには「喫煙率の低下」と「受動喫煙への曝露状況の改善」が重要です。
○「受動喫煙防止対策助成金」のご案内
事業種の皆様は、職場で受動喫煙防止対策を行う際には費用の一部を支援する「受動喫煙防止対策助成金」をご活用ください。詳しくは徳島労働局℡088-652-2718までお問い合わせください。