平成17年3月1日に「美馬市」が誕生し、合併後初めての新たなまちづくりの指針となる「美馬市総合計画」を策定しました。
総合計画とは、地方自治法に基づき、市町村の総合的かつ計画的な行政運営のために作成するもので、市町村における様々な計画の最上位の計画です。
本計画は、市民アンケートの実施やまちづくり市民会議の開催等を通して、多くの市民の皆様から貴重なご意見をいただき完成しました。
今後は、本計画に基づき、市民の皆様と一緒に『共創・協働』のまちづくりを進め、『四国のまほろば 美馬市』の実現を目指します。
総合計画の概要
構成と期間
基本構想の計画期間は平成19年度から平成26年度までの8年間とし、基本計画については前期と後期に分け平成19年度から4年間を前期とし、平成23年度から4年間を後期とします。
将来像
古来、県西部の政治経済の中心地として先人が培ってきた歴史・文化を継承しながら、市民の定住意識や地域への愛着を大切にし、すべての市民の基本的人権が保障され、それぞれのライフステージにおいて常に元気に活動できる、本市に住むことが誇りとなるようなまちを創造するため、本市の将来像を次のように設定します。
「四国のまほろば 美馬市
-だれもが住みたくなるまちをめざして-」
基本理念
市民と行政は、情報や目的意識を共有し、ともに考え、種々の施策に挑戦し、役割を分担しながら協働してまちを創っていきます。このため、本市の将来像を実現するための基本理念を次のように定めます。
「共創・協働」
基本方向
基本理念のもと、将来像を実現していくための基本方向を次のとおり設定します。
人口の目標
平成27年度3月末の人口 32,000人
施策の体系
第1章 市民が大切にされるまちをつくる
第2章 安心・安全・快適で便利なまちをつくる
第3章 環境と調和するまちをつくる
第4章 活力がみなぎるまちをつくる
第5章 人が集い、交流が生まれる魅力あるまちをつくる
第6章 市民と行政による共創・協働のまちをつくる
実施計画の概要
構成と期間
市総合計画で掲げた基本構想、基本計画に基づいて実施していく施策を示しています。
流動する社会情勢に対応し、現実に調和するものとするため、毎年度改定を行うローリング方式を採用する短期計画(3ヶ年)とし、各事業の適切な進行管理を行うとともに、毎年度の予算編成の指針となります。
実施計画の主な内容
市の事務事業数は総数で約700近くありますが、そのうち市民生活に関わりの深いものを抽出して実施計画としています。
以下に、実施計画に掲載中の主な内容について紹介しています。
総合計画の基本目標 | 実施計画の主な内容 | 総事業数 |
---|---|---|
第1章 市民が大切にされるまちをつくる |
|
224件 |
第2章 安心・安全・快適で便利なまちをつくる |
|
328件 |
第3章 環境と調和するまちをつくる |
|
27件 |
第4章 活力がみなぎるまちをつくる |
|
142件 |
第5章 人が集い、交流が生まれる魅力あるまちをつくる |
|
29件 |
第6章 市民と行政による共創・協働のまちをつくる |
|
81件 |
実施計画一覧
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