○美馬市大学フィールドワーク調査・研究支援事業費補助金交付要綱
平成28年8月1日
告示第178号
(目的)
第1条 この告示は、大学の学生で構成する団体(以下「団体」という。)が行うフィールドワークを誘致し、交流人口を拡大させるとともに、市の地域活性化を図るため、美馬市大学フィールドワーク調査・研究支援事業費補助金(以下「補助金」という。)を交付することに関し、美馬市補助金交付規則(平成17年美馬市規則第37号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めることを目的とする。
(1) 大学 学校教育法(昭和22年法律第26号)に規定する大学及び短期大学をいう。
(2) フィールドワーク 学生が市内において市民と接し、地域の実情について学ぶことをいう。
(対象事業)
第3条 補助金の対象となる事業(以下「対象事業」という。)は、団体が行うフィールドワークとし、次の各号のいずれにも該当する事業とする。
(1) 市の地域活性化につながる事業であること。
(2) 宗教的活動又は政治的活動を目的とする事業でないこと。
(3) 公序良俗に反する事業でないこと。
2 国又は他の地方公共団体から補助金等を受ける事業については、前項の規定にかかわらず対象事業としない。
(対象経費)
第4条 補助金の交付の対象となる経費は、対象事業に要する経費のうち、別表に定めるとおりとする。
(補助金の額)
第5条 補助金の額は、1事業につき25万円を上限とし、予算の範囲内で市長が決定する額とする。
2 対象事業に係る収入がある場合は、当該収入を対象経費の総額から控除するものとする。
2 前項の申請書には、次の書類を添付するものとする。
(1) 団体概要書(様式第2号)
(2) 事業計画書(様式第3号)
(3) 収支予算書(様式第4号)
(4) その他市長が必要と認める書類
2 補助金の交付の申請の内容を審査した結果、市長が補助金を交付すべきでないと決定した場合の通知は、その理由を付して当該申請書を受理してから30日以内に美馬市大学フィールドワーク調査・研究支援事業費補助金不交付決定指令書(様式第6号)により行うものとする。
2 前項の実績報告書には、次の書類を添付するものとする。
(1) 事業報告書(様式第8号)
(2) 収支決算書(様式第9号)
(3) 調査・研究成果報告書
(4) 支出証拠書類の写し
(5) 事業の実施を証する写真等
(補助事業の変更等)
第9条 規則第5条第1項第1号若しくは第2号に規定する補助事業の変更又は同項第3号に規定する中止若しくは廃止について市長の承認を受けようとする場合における申請は、補助事業変更(中止・廃止)承認申請書(様式第10号)により行うものとする。
(1) 補助事業を中止又は廃止したとき。
(2) 提出書類に虚偽の事項を記載し、又は補助金の交付に関し不正の行為があったとき。
(情報の開示)
第14条 市長は、この告示により補助金を交付した団体の名称、補助事業の内容、補助金の額等を公表するものとする。
(その他)
第15条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。
附則
この告示は、公表の日から施行する。
別表(第4条関係)
区分 | 経費の種類 |
報償費 | 講師等謝礼 |
旅費 | 宿泊料 交通費 通行料 |
需用費 | 消耗品費 啓発用品代 文具類購入費 印刷製本費 |
役務費 | 郵便料 通信料 保険料 |
使用料 | 会場使用料 レンタル機器 レンタル物品 レンタカー等使用料 |
その他経費 | 市長が必要と認める経費 |