家屋を新築・増築された方へ
新築・増築された家屋について、実地調査を行っています。
1.家屋の実地調査について
家屋を新築・増築した場合は、その翌年より固定資産税が課税されることになります。この税額算出のもととなる家屋の評価額を算定するために、家屋の実地調査を行っています。
適正な税額を算出するために必要な調査となりますので、ご協力をお願いします。
なお、過去に建築された家屋でまだ調査が行われていないものについても、現地確認・調査をさせていただく場合があります。
2.課税対象となる家屋とは
家屋は、住宅や店舗、事務所、物置、車庫等をいいます。固定資産税の課税対象となる家屋は不動産登記法の建物とその意義を同じくするものとされており、以下の3つの要件にすべて該当するものです。
定着性 | 基礎や附帯設備等により、継続的な土地への定着性があるか |
外気分断性 | 屋根、周壁等により外気を遮断、分断しうる構造か (カーポートなど壁がない建物は対象外) |
用途性 | 家屋本来の用途に使用できる状態であるか |
3.調査の日程予約
調査実施時間は、平日午前9時~午後5時です。税務課(固定資産税担当:0883-52-5602)で日時の予約を受付しています。ご都合のよい日時をご連絡ください。
調査当日は家屋の内部に立ち入りますので、所有者の方もしくはご家族など、どなたかの立会をお願いします。
家屋の工事が終わっていれば、入居前に調査することも可能です。
4.調査の際にご用意していただくもの
- 配置図、平面図(各階の間取り図)、立面図、断面図、仕上げ表等のコピー
- 家屋所有者の印鑑(認印も可)
- 長期優良住宅の場合は「長期優良住宅認定通知書」のコピー
※必要に応じて調査当日に別の図面等を確認させていただくことがあります。
5.調査当日の流れ
調査にかかる時間は、30分~1時間程度です。
①税務課職員2名で訪問し、調査の流れ及び固定資産税について簡単に説明します。
②図面のコピーをいただきます。
③必要書類に記入していただきます。
④家屋の内部の1部屋ずつ確認します。
確認事項
・間取りや寸法
・天井・内壁・床等に使用されている資材
・キッチン、洗面台・換気設備等の建築設備
⑤外観の確認をします。
確認事項
・外壁、屋根に使用されている資材
・ドアホンや給湯器などの建築設備
ご不明な点やご質問等ございましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。