こちらでは、ジェロントロジー市民アンバサダーの活動を紹介していきます♪♪
ジェロントロジー市民アンバサダーは、「人生100年時代」を生き抜くために必要となる知識や知恵として「ジェロントロジー」を身につけ、自身が豊かな人生を送るとともに「ジェロントロジー」を周囲に広げていく役割を担います。
「ジェロントロジー」の普及、浸透により、多くの市民が「人生100年時代」にふさわしい人生設計を行い、100歳人生の後半(高齢期)に積極的に社会参加し、知識や経験を地域社会で存分に発揮できる姿を目指しています。
「私とボランティア活動」
書き手✎ 麻坂泰廣さん(ジェロントロジー市民アンバサダー)
学校支援ボランティア活動を始めて10年が経ちました。地元に定住して5年目、町内の元校長先生からお誘いを受け、軽い気持ちで参加したのがきっかけです。それから、現役の教員や子供たち、地域の皆さんとの交流を通じて、多くの人的つながりを築くことができました。
私が関わってきた活動は、こども園や小中学校での読み聞かせサポート、真夏の穴吹川での筏下り、校内の環境整備、宮内地区でのオリエンテーリングなど多岐にわたります。これらの取り組みを通じて、地域の人々を巻き込み、課題だった後継者問題も解決に導くことができました。これからも体と相談しながら、一人のボランティアとして活動を続けていくつもりです。また、中断していた「西部ICTネット※1」のボランティア活動にも再び力を入れ、スマホやパソコンのスキルアップ支援を通じて地域貢献を進めていきたいと考えています。
後期高齢者としての人生を楽しみつつ、出会った方々との交流を大切にしながら、「介護予防リーダー養成研修※2」で学んだ知識を実践し、健康で充実した日々を送りたいと思います。
※1:西部ICTネットは、パソコンやスマートフォン(スマホ)を活用して「生活を便利にする」、「趣味を楽しむ」、「地域のために役立てる」を目的に活動している団体です。
※2:介護予防リーダーは、「元気な高齢者」を増やすため、県内各地で介護予防の普及啓発を推進します。