こちらでは、ジェロントロジー市民アンバサダーの活動を紹介していきます♪♪
ジェロントロジー市民アンバサダーは、「人生100年時代」を生き抜くために必要となる知識や知恵として「ジェロントロジー」を身につけ、自身が豊かな人生を送るとともに「ジェロントロジー」を周囲に広げていく役割を担います。
「ジェロントロジー」の普及、浸透により、多くの市民が「人生100年時代」にふさわしい人生設計を行い、100歳人生の後半(高齢期)に積極的に社会参加し、知識や経験を地域社会で存分に発揮できる姿を目指しています。
「アンバサダーから学ぶ、スマホの楽しさ」
書き手✎ 香西孝史さん(ジェロントロジー市民アンバサダー)
11月19日、西部ICTネット※の仲間とともに、総務省のデジタル活用支援推進事業の補助金を活用してスマホ教室を実施しました。
9月に開催されたジェロントロジーワークショップで、「自分ができることから、笑顔と縁を大切に、ロマンをもって、安全・安心・健康に、場をつなぐ」をアンバサダー心得として決めたところです。
私たちシニアが同じ世代の人達と学び合いながら、スマホの使い方について研修できたことは、とても有意義でした。新しい道具が世に出ると、便利さの一方で法の整備やマナーが後追いになることがあります。しかし、私たちシニアには、豊かな人生経験があり、何を成すべきか、また他人にしてはならない行為をわきまえことができます。スマホを使う技術では若者に敵わない部分もありますが、SNSなどを使う際のマナーにおいては、子どもや若者たちに手本を示す存在でありたいと思います。そして、そんな取り組みを通じて、豊かなシニアライフを楽しみたいと考えています。
※西部ICTネットは、パソコンやスマートフォン(スマホ)を活用して「生活を便利にする」、「趣味を楽しむ」、「地域のために役立てる」を目的に活動している団体です。