こちらでは、ジェロントロジー市民アンバサダーの活動を紹介していきます♪♪
ジェロントロジー市民アンバサダーは、「人生100年時代」を生き抜くために必要となる知識や知恵として「ジェロントロジー」を身につけ、自身が豊かな人生を送るとともに「ジェロントロジー」を周囲に広げていく役割を担います。
「ジェロントロジー」の普及、浸透により、多くの市民が「人生100年時代」にふさわしい人生設計を行い、100歳人生の後半(高齢期)に積極的に社会参加し、知識や経験を地域社会で存分に発揮できる姿を目指しています。
書き手✎ 鎌田千恵子さん(ジェロントロジー市民アンバサダー)
長年の経験やスキルを活かし、プロボノワーカー※として假屋崎省吾「うだつをいける」に携わり、20余年が経過しました。その過程で得意分野で社会貢献し、自分自身が成長するとともに、スキルアップを図るため、花材収集、企業協賛依頼、マスコミ対応、司会進行等に携わりつつ、現在に至ります。当時、企画立案を成就させるために假屋崎省吾さんとの接点を求めて日本中を東奔西走しました。その甲斐あって、3年後の2007年、念願の第1回假屋崎省吾「うだつをいける」の開催に至りました。そして、初回にして、「市民・企業・行政」が一丸となり、「共創協働」の町おこし体制が起動しました。
今年で17回を数える「うだつをいける」のテーマは、~花のひなまつり~でした。華麗な花々とひな人形の競演は圧巻でした。250年にも及ぶ時空を越えた藍商佐直吉田家住宅は、日本の伝統美を満喫できる芸術空間として来訪者を魅了し続けています。
今や「うだつをいける」は美馬市の初春の風物詩として恒例行事となり、定着したことが、長年関わってきた私にとって大きな喜びです。
※プロボノワーカー:社会的・公共的な目的のために、職業上の経験やスキルを活かして取り組む社会貢献活動を行う人のこと