住民拠点サービスステーション(SS)とは
経済産業省(資源エネルギー庁)は、東日本大震災や熊本地震の教訓を踏まえ、災害時のエネルギー供給の「最後の砦」として重要な役割を担っているガソリンスタンドについて、3つに役割分担して指定しています。
<災害時のガソリンスタンド(サービスステーション)の役割分担>
中核SS | 地方公共団体、警察や消防等の緊急車両・災害対応車両への優先供給を継続するため、自家発電装置や大型タンクを備えたSS |
小口燃料配送拠点 | 災害時に、市等からの要請に基づき、地域の災害拠点病院や自治体庁舎の燃料タンク、避難所等に燃料配送を行うSS |
住民拠点SS | 自家発電装置を備え、災害時における被災地住民に対する燃料供給拠点としての役割を担うSS |
美馬市内の住民拠点SS
美馬市には14か所(1か所閉鎖)のガソリンスタンドが『住民拠点SS』に指定されています。
市民の皆様には、災害時にはガソリンスタンドが役割分担されていることを御理解いただくとともに、災害時には、可能な限り『住民拠点SS』での燃料給油を行っていただくようお願いします。
※ただし、平素、恒常的に利用している給油所が災害時においても通常営業している場合等は、当該給油所での給油を制限するものではありません。