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郵送による戸籍・住民票等の請求

2022年1月11日公開

概要・内容

戸籍とは、国民の国籍と、個人の氏名、生年月日、父母との続柄や配偶者関係など親族的身分関係を公証するものです。夫婦と、これと氏を同じくする子どもごとに作られており、個人の身分事項(出生、婚姻、死亡など)が記載されています。
パスポートを取得する時など戸籍の証明をする必要がある場合や、戸籍の記載事項について確認したい場合には、戸籍謄本や戸籍抄本の交付の請求をすることができます。
なお、戸籍がある場所のことを「本籍地」といい、住所とは異なる場合があります。また、戸籍の最初に書かれている人のことを「筆頭者」といい、現在の法律では筆頭者が死亡などで除籍になっても、筆頭者は変わりません。

住民票とは、住民基本台帳法に基づき世帯ごとに作成した住民の居住関係を公証するものです。これは選挙人名簿の登録、義務教育の就学、国民健康保険、国民年金などの基礎となります。

市役所、各市民サービスセンターまで出向くことのできない方は、戸籍謄本(全部事項証明)・戸籍抄本(個人事項証明)、改製原戸籍謄本・改製原戸籍抄本、除籍謄本・除籍抄本、身分証明書、住民票等を郵送で申請できます。
申請いただいた戸籍や住民票等については住民登録されている住所へ送付することになります。

1 申請書の名称及び様式

2 申請書の内容

申請書様式に次の内容を記入し請求してください。申請書を印刷できない場合は普通の白紙用紙や便箋その他でもかまいません。

(1) 申請者の住所・氏名・生年月日・日中に連絡の取れる電話番号を記入

注記:申請者氏名は自署(手書き)または記名押印してください。
① 戸籍、除籍謄抄本、改製原戸籍謄抄本、戸籍の附票を申請できる方は、次のとおりです。

  • 戸籍に記載されている方、配偶者・直系尊属(父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母)・直系卑属(子、孫、曽孫、玄孫)の方
  • 使用目的・戸籍利用方法・提出先を明らかにして正当な理由がある場合
    ※上記以外の方が申請される場合は、事前にお問い合わせください。                                      

② 住民票、住民票除票等を申請できる方は、次のとおりです。

  • 本人および同一世帯の方。
  • 使用目的・住民票利用方法・提出先を明らかにして正当な理由がある場合
    ※上記以外の方が申請される場合は、事前にお問い合わせください。

(2) 本籍(美馬市)・筆頭者・誰についての証明が必要か、また申請者との続柄も記入

注記:申請者の配偶者または直系以外の方のものが必要な場合、請求にお応えできない場合がありますので、事前にお問い合わせください。

(3) 使用目的を具体的に記入

注記:戸籍の附票の場合は、どこの住所からどこの住所までの繋がりを証明したいのかも記入してください。

(4) 何が何通必要か記入

戸籍、除籍、改製原戸籍、戸籍の附票等の種類、謄本か抄本かを書いて、何通必要かも記入してください。
注記:証明書の名称が分からない場合などは、どんなことが記載されたものが必要なのか具体的に、下段の特記事項に記入してください。
(例)〇〇の出生から死亡までの連続した戸籍が各〇通必要など詳しく記入してください。

(5) 2週間以内に戸籍届出をされましたか?

婚姻や出生、死亡等の届出をされている場合は、必要な戸籍がまだできていない場合がありますので、必ず記入してください。

3 添付書類

(1) 申請者の本人確認書類のコピー

  • 1点でよいもの・・・官公庁発行の顔写真付きの身分証明書で有効期間内のもの
    (例)運転免許証(裏面に記載がある場合は両面の写し)、写真付き住民基本台帳カード、マイナンバーカード(写真付きの面のみ)、在留カード等
  • 2点確認が必要なもの(上記がない場合)・・・確認書類2つの氏名、住所、生年月日が記載されている箇所の写し
    (例)健康保険証、介護保険証、後期高齢者医療証、年金手帳、写真なし住民基本台帳カード

(2) 申請者と証明書に載せたい人との関係が分かる戸籍謄本・戸籍抄本等のコピー

注記:申請者の本籍が美馬市にあり、証明書に載せたい人との関係が確認できる場合は不要です。

(3) 代理人が請求する場合は委任者(請求権限のある方)の作成した委任状

※詳しくはこちらをご覧ください。(委任状(PDF 143KB)について)

4 手数料等

証明の種類 手数料
(1通)
一般的に
請求できる人
備 考
戸籍謄本
(全部事項証明)
450円 本人
配偶者
直系親族
 
戸籍抄本
(個人事項証明)
除籍謄本 750円 本人
配偶者
直系親族
出生から死亡まで必要な場合は、戸籍が複数にまたがるため3通から4通分を同封してください。手数料に不足が生じた場合は、追送をお願いすることになります。
除籍抄本
改製原戸籍謄本
改製原戸籍抄本
戸籍の附票 400円 本人
配偶者
直系親族
必要な住所によっては、附票が複数にまたがる場合があるため2通から3通分を同封してください。
車の廃車等のために戸籍附票が必要な場合は、申請書(使用目的のところ)に、使用目的と必要な住所(廃車であれば、車検証の住所等)を記載して申請してください。
身分証明書 400円 本人
本人以外の場合
委任状が必要
 
独身証明書 400円 本人のみ 本人のみ請求することが出来ます。
委任状不可。
住民票謄本・抄本
住民票除票
400円 本人
同一世帯
本人および同一世帯以外の方が申請する場合は、委任状が必要です。

※手数料は定額小為替(郵便局で購入)を同封してください。切手や収入印紙ではお受けできません。また必要以上の手数料が同封された場合は、基本的に定額小為替にて返金いたします。
※定額小為替には何も記入せず、送付してください。
※定額小為替の有効期限は発行日から6か月ですが、郵送事情や換金の都合上、発行日から5か月を越えないものでお願いいたします。万一、6か月以上経過している場合は返送させていただきます。

5 返信用封筒

返信用封筒に郵送料分の切手を貼り、返送先の住所(住民票登録地)・氏名を記入してください。
お急ぎの場合、速達料金を追加して貼付し、赤色で「速達」と記入してください。
注記:複数部のご請求の場合は大きめの封筒をご使用ください。
注記:郵送料は封筒の大きさ・重さによって異なります。複数部のご請求の場合はできるだけ予備の切手を貼らずに同封してください。

6 その他

必要戸籍と申請者との関係(続柄)が美馬市の戸籍で確認できない場合は、関係の分かる戸籍のコピーが必要です。
不備がなければ、通常は請求書が到着して、3日から4日以内に発送処理をいたします。往復の日数を含めると、10日間から2週間かかる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
また、戸籍の届出を最近された方は、記載処理に数日間かかり、合わせて3週間以上かかる場合があります。
提出期日に間に合うように、余裕を持って、早めに申請の手続きをお願いいたします。

7 送り先

美馬市役所市民環境部市民課
郵便番号:777-8577
住所:徳島県美馬市穴吹町穴吹字九反地5

よくある質問について

Q. 戸籍の本籍は番地まで記入しなければいけませんか?
A. 戸籍の本籍は番地まで正確に記入し送付くださいますようお願いいたします。

Q. 本籍や筆頭者が分からない場合はどうしたらいいですか?
A. ご自身の本籍がわからない場合、住民登録地の自治体にて、本籍地入りの住民票を取得し本籍および筆頭者を確認していただきます。

Q. 戸籍の請求は誰でもできるのですか?
A. 戸籍や除籍謄抄本を請求できる方は次のとおりです。
戸籍に記載されている方または配偶者、その直系尊属もしくは直系卑属です。

  • 直系尊属とは・・・父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母など、直接の祖先の系列に当たる人のことをいいます。
  • 直系卑属とは・・・子、孫、曽孫、玄孫など、直接の子孫の系列に当たる人のことをいいます。

Q. 筆頭者とは何ですか?また筆頭者が変わることはありますか?
A. 筆頭者は戸籍の最初に書かれている方です。死亡されても筆頭者は変わりません。既婚の方は夫か妻。未婚の方は、過去に婚姻・子の出生・分籍などの届出等をされたことがなければ、一般的に父か母が筆頭者となります。

Q. 〇〇が死亡し、相続等で出生から死亡までの連続した戸籍が必要と言われました。その場合、どの種類の戸籍を請求したらいいですか?また、手数料はいくら必要ですか?
A. 特記事項欄に「〇〇の出生から死亡までの一連の戸籍が〇セット必要」など詳しく記入してください。連続した戸籍が必要な場合、どの戸籍(戸籍謄本や改製原戸籍等)が何通にわたるかは発行するまで分かりませんので、1セット(除籍謄本等4通分仮定)で3,000円の手数料を送付してください。余れば定額小為替にておつりを返送させていただきます。

Q. 美馬市に戸籍謄抄本や除籍謄抄本があるか不明で、手数料をいくら送付したらよいか分からない場合、電話で問い合わせたら答えてくれるのでしょうか?
A. お問い合わせいただいても、事前にお調べし正確な金額をお伝えすることはできませんので、ご了承ください。
美馬市に戸籍があるか不明な場合は、住民登録地の自治体にて、本籍入りの住民票を取得しご確認ください。

Q. 家でインターネットを繋いでいないため、郵送による戸籍・住民票等の申請書を印刷することができないのですが、どのようにしたらいいのですか?
A. 普通の白紙用紙や便箋その他(お近くの市役所等の郵送による戸籍・住民票等の申請書)でもかまいません。必要事項をご記入の上、送付してください。

Q. 申請した戸籍や住民票等はどちらに送り返していただけるのでしょうか?
A. 申請いただいた戸籍や住民票等については申請者が住民登録されている住所へ送付することとなります。

弁護士・司法書士・行政書士等士業の方へ

相続手続きの場合、被相続人の氏名を明らかにし、必要とする戸籍が相続人に当たることが分かるように請求書に記入をお願いします。また提出先の法務局の支局名も明記をお願いします。
不在証明が必要な場合、その旨も記入ください(不在住につき1通400円、不在籍につき1通400円)
職務上請求用紙・手数料・返信用封筒(切手貼付)のほか以下の物の同封をお願いする場合があります。

  • 請求担当者の代理権限書類
    • 従業員の場合・・・代表者事項証明書原本または登記事項証明書原本(3か月以内のもの)
    • 社員証の写し
    • 成年後見人(被後見人生存の場合)・・・後見登記事項証明書原本(3か月以内のもの)

※原本還付を求める場合は、その謄本(原本と相違ない証明+記名+印)も併せて必要です。

債権回収業者の方へ

請求書(様式無)のほか以下の物を同封してください。

  • 契約書の写し
  • 債権者死亡の事実がわかる住民票の除票または戸籍の写し
  • 相続関係(上位順位者の死亡・相続放棄の書類)
  • 請求担当者の本人確認書類(運転免許証等1号書類の写し等)
  • 請求担当者の代理権限書類
    • 代表者の場合・・・代表者事項証明書原本または登記事項証明書原本(3ヵ月以内のもの)
    • 従業員の場合・・・代表者事項証明書原本または登記事項証明書原本(3ヵ月以内のもの)
      代表者が作成した委任状または、社員証の写しまたは在籍証明
      ※原本還付を求める場合は、その謄本(原本と相違ない証明+記名+印)も併せて必要です。
  • 返信用封筒(切手貼付) 送付先が支店・営業所等の場合は所在地の確認書類として、登記事項証明書または会社のホームページ、パンフレット、事業所一覧等(私書箱宛は不可)が必要
  • 手数料 各定額小為替

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