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観光情報文化財国指定等文化財安楽寺(あんらくじ) 〔国登録有形文化財〕

安楽寺(あんらくじ) 〔国登録有形文化財〕

所在地:美馬市美馬町字宮西11
平成21年8月7日 国登録
寺伝によると、安楽寺は平安時代から続く天台宗寺院の真如寺を正元元年(1259)に東国から来た千葉彦太郎によって安楽寺に改め、浄土真宗に改宗したと伝えられる。浄土真宗寺院としては、四国最古期の寺院であり、最盛期の江戸時代中期には、四国各地に84ヵ寺の末寺、近隣に複数の隠居寺や寺中寺をもっており、寺町が形成されていく過程で大きな役割を果たした寺院といえる。
本堂、鐘楼、書院、山門が文化財として登録されており、なかでも宝暦6年(1756)に建立された三間三戸二階二重門の山門は、上下層で異なる特異な建築様式を呈する。また安楽寺には「赤門寺」の別称があるように、この朱塗の山門は安楽寺を象徴する建物でもある。

安楽寺 山門

安楽寺本堂

安楽寺書院

安楽寺鐘楼

 

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