所在地:美馬市脇町大字猪尻字西上野44昭和52年1月21日 県指定 腹前で定印を結び、蓮華座の上に結跏趺坐する阿弥陀如来坐像。桧の寄せ木造りで像高80センチメートル、黒漆塗になっていますが、当初は漆泊仕上げであったと推測されます。11世紀後半頃の作と考えられます。