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稲田墓所(いなだぼしょ)

所在地:美馬市脇町大字脇町1162番地2
昭和55年3月25日 市指定
脇城主稲田家累代の菩提寺貞真寺境内にあり、縦5.5メートル・横10メートル・高さ1.6メートルの土塀に囲まれた和泉砂岩製の4基の五輪塔。 一番東は、現高2.2メートルで空輪頂部と火輪の軒を欠いている。薬研彫りで「地・水・火・風・空」と刻まれ、地輪に「寛永十八年辛巳年五月念四日」(1641年)とある。
一番西は、昭和21年の南海大地震で風輪・空輪が崩落し、西側におかれており復元推定高2メートルで、地輪に剥落しているが「○○○○宗心居士」と刻まれており、脇城主稲田植元の墓である。
中央東に高さ64センチメートルの一石五輪塔・中央西側に現高73センチメートルの小五輪塔があり、いずれの一つが貞真尼の墓と思われる。

稲田墓所の写真

稲田墓所の五輪塔の写真

 

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