所在地:美馬市脇町大字脇町1162番地2
昭和52年3月30日 市指定
昭和52年3月30日 市指定
一間向唐門で本瓦葺。軒丸瓦には稲田の家紋である矢羽根をつけている。両脇に翼門を付け控えの柱は粽の付いた角柱。柱を頭貫・台輪で繋ぎ、柱の上に大斗絵様肘木をおいている。
全体に朱塗り彩色をしており、妻飾りの紅梁絵様から18世紀中頃の建築と考えられている。貞真寺は、脇城代稲田植元がその母貞真尼のために創立。曹同宗永平寺派に属し徳島市丈六寺の末寺である。
全体に朱塗り彩色をしており、妻飾りの紅梁絵様から18世紀中頃の建築と考えられている。貞真寺は、脇城代稲田植元がその母貞真尼のために創立。曹同宗永平寺派に属し徳島市丈六寺の末寺である。