美馬警察署の方々のご協力のもと、数年ぶりに交通安全笹飾りキャンペーンを実施しました。
交通安全・交通ルールをしっかりと守り安全な地域作りのために、5歳児が願いを込めて七夕の笹飾りを作り、事故防止と交通安全を呼びかけました。
ドライバーはもとより、道路を歩く園児自身も正しいルールやマナーを再確認するよいきっかけとなりました。
そして、白バイやパトカーに乗せてもらったり、サイレンの音を間近で聞いたりして貴重な体験をさせてもらいました。
園においても、ゾーン30や駐車場での決まり、横断歩道の渡り方などについて再度、啓発していきたいと思います。

園児一人一人が、一生懸命切ったり貼ったり組み合わせたりして、かわいい七夕飾りを作りました。
各年齢により自分でできることが増えていき、複雑な作業も可能になっていきます。
0・1歳児は小さな手で一生懸命に作り、2歳児は手先を使った製作で夏らしいかわいい七夕飾りができあがりました。
また、3・4歳児は集中して作り上げた達成感を感じられる作品となりました。
5歳児になるとほとんどの工程を自分で行えるようになり、個性溢れる作品が次々とできあがります。
そして、七夕集会では、先生たちの楽しい劇を見ながら七夕の由来を知ることができました。
流行の歌やダンスを取り入れた劇は園児も一緒になって踊り、楽しい時間となりました。
みんなの願いが叶いますように・・・。

中国出身の国際交流員の周香さんをお迎えして、5歳児が中国語の簡単な挨拶や歌を教えてもらい、歌に合わせてルールのある遊びなどを楽しみました。
その他にも、パンダの“シャンシャン”の写真や、園児が大好きな列車や中国の風景写真などを見て、日本では見たことのない文字や表示、列車の色や形に気付き、興味をもっている園児たちでした。
ハンカチ落としでは、初めて聴く中国語の歌にも耳を傾けながら体を動かして楽しむ姿が見られました。
この体験が園児にとって、世界には様々な文化や言語があることに気付き、興味や関心を深められるようなきっかけになればと思います。

園児の安全を守るため、今年度も美馬警察署の方々と防犯訓練を行いました。
職員間で連携を取りながら、素早く安全に園児の安全を確保できるように、本番さながらに取り組みました。
避難の仕方やさすまたの使い方も丁寧に教えてくれ、緊張感をもって訓練を行うことができました。
“いかのおすし”を合言葉に、自分の身は自分で守れるよう指導していきたいと思います。