1.市の備蓄に対する考え方
大規模災害が発生した場合、国や県から食料品などの救援物資が届けられることになっていますが、国による物資の調達や配送には時間がかかるため、発災後3日間は市民や市の備蓄によって対応する必要があります。
このうち、1日目は市民の方ご自身や市内事業所の備蓄で対応いただき、2日目は市の備蓄を、また、3日目には市と県の流通備蓄により対応することになります。
<災害時の支援物資の流れ>
市の備蓄物資や県の流通備蓄で市内全域がカバーされない場合もありますので、各家庭でも、最低3日分(可能であれば1週間分)の食料・飲料水等を普段から備蓄していただきますようお願いします。
2.市の備蓄物資の配備状況
市が備蓄する物資は、各指定避難所の防災倉庫をはじめ、市役所等の倉庫に配備しています。
また、災害発生時の避難所への支援等をより強化するため、小星地区に新たに設けた美馬市総合防災倉庫にも備蓄品を保管しております。
▇ 食糧の配備状況(令和5年9月1日現在)
▇ 資器材の配備状況(令和5年9月1日現在)
3.物資調達に関する災害支援協定
市では、物資や資器材が不足する場合に備えて、民間事業者等との救援物資の調達等についての災害支援協定を締結しています。