美馬市は現在、総合計画に基づき、まちづくりの将来像である「四国のまほろば 美馬市」の実現に向けて、市民の皆様とともに施策を進めているところですが、市制5周年という記念の年を迎え、美馬市としてさらなる一体感の醸成を図るとともに、将来に向けた共通の目標や願いをこめた「市民憲章」を制定しました。
解説
わたしたちは ふるさとの豊かな自然と文化を大切にし
だれもが住みたくなるまちをつくるため この憲章を定めます
私たちの美馬市は、先人のたゆまぬ努力により輝かしい伝統と文化を育んできたすばらしいまちです。そして、そこで暮らす私たちは、ふるさとに愛着と誇りを持っています。 前文には、美馬市の美しい自然を守り、ふるさとの伝統や文化を受け継ぎ「だれもが住みたくなるまち」をつくりあげていきたいという願いを込めました。
本文は、「ともにまもろう」、「ともにきずこう」、「ともにめざそう」という3つの言葉をキーワードとして、だれもが口ずさめるように、リズム感のある表現にしています。
ともにまもろう 絆で結ぶ やさしいまちを
市民の一体感の醸成を図るとともに、人と人との絆、地域の絆、訪れる人との交流をつうじた絆など、社会の根底をなす「ふれあいの絆」を大切にして、人にやさしいまちをつくっていくことを表現しています。
ともにきずこう うだつの上がる 元気なまちを
美馬市の象徴である「うだつ」は、富や成功の証しとして用いられることから「うだつの上がる」で、美馬市らしさを表現するとともに、一人ひとりが主役となって、まちづくりに参加し、だれもがいきいきと輝く、活気と賑わいのあるまちをつくっていくことを表現しています。
ともにめざそう 笑顔あふれる 四国のまほろば
私たちが目指すもの、それは大人も子どもも笑顔いっぱいの夢と希望があふれるまちです。次代を担う子どもたちのためにも、市民みんなが力を合わせて、だれもが住みたくなるまち、「四国のまほろば 美馬市」をつくりあげていくという決意を表したものです。